セッションの管理
1 つのセッション(または同時に複数のセッション)を管理するには、1 つまたは複数のセッションを選択し、[タスク] ドロップダウンリストを使用して次の動作から選択します。
- 更新: リストを更新します。
- 切断: 選択したセッションを切断します。
- ログオフ: セッションをログオフします。
- メッセージを送信: [メッセージを送信] ダイアログを開きます。ここにメッセージを入力し、セッション所有者に送信できます。
- リモートコントロール: 選択したユーザーセッションをリモートでコントロールします。接続を確立するには、現在の RAS Console 管理者のドメインまたはローカル Windows アカウントの認証情報(このコンピューターにログインするためにユーザーが使用しているもの)が使用されます。現在のユーザー(特にローカルの Windows ユーザー)が、リモートコンピューターに接続する権限を所有していないこともあるので注意してください。このような場合は、[リモートコントロール(プロンプト)] オプションを使用します(以下に説明があります)。下記の「ユーザーセッションのリモートコントロール」も重要情報がありますので参照してください。
- リモートコントロール(プロンプト): 上のものと同じですが、認証情報を入力する画面が表示されます。現在のユーザーの認証情報を使用して、セッションをコントロールできない場合に、このオプションを使用します。
- プロセスを表示: 実行中のプロセスを表示して管理します。詳細については以下の「プロセスの管理」を参照してください。
ユーザーセッションのリモートコントロール
[リモートコントロール] メニューオプションと [リモートコントロール(プロンプト)] メニューオプション(上記参照)では、ユーザー RDS セッションをシャドーできます。以下に説明するように制限があります。
- Parallels RAS は Windows 7 および Windows Server 2008 R2 では RDS セッションをシャドーできません。これはネイティブツールでも機能しません。
プロセスを管理
[タスク] > [プロセスを表示] オプションを選択すると、[実行中のプロセス] ダイアログが開き、1 つまたは複数のホストで実行中のプロセスを表示できます。
[実行中のプロセス] ダイアログで、[以下からプロセスを表示] ドロップダウンリストを使用し、次のオプションを使用してリストをフィルタリングします。
- 選択したセッション: [セッション] リストで選択したセッションのプロセスを表示します。
- 選択したサーバー: 選択したセッションが実行中のサーバーで実行しているすべてのプロセスを表示します。
- すべてのサーバー: 利用できるすべてのサーバーで実行しているすべてのプロセスを表示します。
1 つまたは複数の列に検索条件を指定してリストをフィルタリングすることもできます。これには、虫眼鏡アイコン(右上)をクリックして、1 つまたは複数の列に希望するテキストを入力します。リストは、指定された条件に適合した入力に合わせてフィルタリングされます。
[実行中のプロセス] ダイアログの [タスク] ドロップダウンリストには次のオプションがあります。
- 更新: リストを更新します。
- プロセスの強制終了: 選択したプロセスを強制終了します。
- 公開したアイテムに進む: 実行中の公開済みリソースに属しているプロセスを選択すると有効になります。Parallels RAS Console のメインウィンドウが表示され、対応する公開済みリソースに移動します。
- 切断: セッションを切断します。
- ログオフ: セッションをログオフします。
- メッセージを送信: セッション所有者にメッセージを送信します。
- リモートコントロール: 選択したユーザーセッションをリモートでコントロールします。