手順 1: Agent のチェックとインストール
この手順は、オンプレミスのプロバイダーを使用する場合にのみ表示されます。Azure Virtual Desktop およびクラウドプロバイダーでは表示されません。
この手順では、選択された VM に RAS Guest Agent がインストールされているかどうかを確認します。チェックの終了を待ち、[ステータス] フィールドを調べます(ページの下部近く)。結果に応じて、次のいずれかを実行します。
- Agent がインストールされている場合は、[次へ] をクリックして、続行します。ここで読むのをやめ、「手順 2: テンプレートの構成」の説明に従ってテンプレートを構成します。
- Agent がインストールされていない場合は、下記のようにインストールする必要があります。
Agent をインストールするには、最初に [Guest Agent 展開設定をカスタマイズする] リンクをクリックし、ダイアログが開いたらオプションを指定します。強制されるオプションはありません。必要に応じて、オプションを選択またはクリアします。テンプレートタイプにより、下記のようにオプションが異なることに注意してください。
仮想デスクトップ:
- ファイアウォールルールを追加する: ホストで自動的にファイアウォールルールを構成します。
- リモートデスクトップ接続を許可する: VM でリモートデスクトップアクセスを自動的に構成するように選択します。
- リモートデスクトップユーザーグループに追加するユーザーまたはグループを指定: このオプションを選択し、[+] アイコンをクリックして、特定のユーザーをグループに追加します。
RD セッションホスト:
- ファイアウォールルールを追加する: ホストで自動的にファイアウォールルールを構成します。
- RDS 役割をインストール: ホストに RDS の役割をインストールします。
- デスクトップエクスペリエンスを有効にする: Windows でデスクトップエクスペリエンス機能を有効にします。
- 必要な場合にサーバーを再起動: 必要な場合は VM を再起動します。
- リモートデスクトップユーザーグループに追加するユーザーまたはグループを指定: このオプションを選択し、[+] アイコンをクリックして、特定のユーザーをグループに追加します。
オプションの指定が完了したら、[OK] をクリックしてダイアログを閉じます。
次に、[インストール] ボタンをクリックし、画面上の指示に従って、Agent ソフトウェアをインストールします。
完了したら、[Agent をチェック] ウィザードページの [ステータス] フィールドを見て、Agent がインストールされていることを確認します。インストールされている場合は、「手順 2: テンプレートの構成」の説明に従ってテンプレートを構成します。