デバイスのモニタリング
デバイスのモニタリングでは、ファームに接続している、または過去に少なくとも 1 回接続を確立したことがあるデバイスを表示できます。デバイスをモニターするには、Parallels RAS Console で [デバイスマネージャー] カテゴリーを選択し、右ペインにある [デバイスマネージャー] タブをクリックします。デバイスの情報には以下が含まれます。
- デバイス名
- IP アドレス
- 状態(状態のリストは下記を参照してください)
- 最後のユーザー(デバイス使用者)
- MAC アドレス
- OS のバージョン
- Parallels Client のバージョン
- グループ(デバイスがデバイスグループのメンバーである場合)
- ゲートウェイ名(デバイスが接続している RAS Secure Gateway)
- ゲートウェイの IP アドレス
デバイスの状態
Parallels RAS に接続されたデバイスの状態は次のいずれかになっています。
- オフ: デバイスはオフになっています。
- 接続済み: デバイスは接続されています。
- ログオン済み: デバイスはシステムにログオン済みです。
- スタンドアロン: デバイスは Parallels RAS に接続済みですが、Parallels Client が使用されていないため、このデバイスを管理できません。
- サポートされていません: デバイスは Parallels RAS でサポートされていません。
- 外部管理: ファームに接続していますが、別のファームによって管理されています。
- 管理できません: クライアントバージョンに対応していないか、インストールされていないコンポーネントがあるため、クライアントを管理できません。
- ロック済み: デバイスにロック済みステータスのアクティブなセッションがあります。
- ペアを保留中: 接続はクライアント側で更新する必要があります。ポート UDP 20009 はクライアントからゲートウェイ方向はブロックされています。クライアント管理ポートはゲートウェイでは無効にされています。
デバイスモニタリングをオフにする
サードパーティのエンドポイント管理ソリューションを使用しており、Parallels RAS デバイスモニタリングが必要ない場合は、[デバイスマネージャー] > [オプション] タブで機能を無効化できます。機能を無効化することで、コンピューティングリソースが節約され、RAS Console のパフォーマンスが向上する場合があります。
デバイスモニタリングをオフにするには:
- RAS Console で、[デバイスマネージャー] > [オプション] に移動します。
- [デバイスマネージャーを有効化] オプションのチェックを外します。
- [はい] そして [適用] の順にクリックします。l
デバイスモニタリングをオフにすると、RAS Console による接続デバイスの追跡は停止され、[デバイスマネージャー] > [デバイスマネージャー] タブに表示されているデバイス接続履歴が削除されます。オフにした後でも、[セッション] カテゴリーから接続に関する最新の情報を確認できます。
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