仮想マシンで使用可能なプロセッサ数の設定
Parallels Desktop for Mac は、Mac の CPU の物理コア数に基づいて、仮想 CPU の最大許容数を自動的に計算します。以下は、システム内の N 個の論理コア（N は通常 Apple Silicon システムの物理コア数と等しく、Intel ベースのシステムでは Hyper-Threading によって物理コア数の 2 倍になります）に対する割り当ての仕組みです：
プロフィール* |
自動的に割り当てられる仮想コア数 |
業務用ツール & ソフトウェアのテスト |
N<8の場合は2仮想コア、それ以外は4仮想コア |
ゲームのみ |
N/2以上の最小偶数（例：16コアCPUなら8、18コアCPUなら10） |
デザイン & ソフトウェア開発 |
N/2より小さいか等しい最大の偶数（例えば、16コアCPUの場合は8、18コアCPUの場合も8）。 |
その他のシナリオ |
2仮想プロセッサ・コア |
*プロファイルの詳細については、ガイドの このページ を参照してください。
ただし、複数の仮想マシンを同時に実行することが多い場合は、コアの自動割り当てがリソースの競合につながる可能性があります。各仮想マシンに割り当てるCPU数を手動で設定することをお勧めします。手動でのコア割り当て制限については、このページを参照してください。
仮想マシンで使用可能なプロセッサ数を設定するには、以下の操作を実行します。
- 仮想マシンをシャットダウンします。
- [処理] メニューを開いて、[構成] を選択します。
- [ハードウェア] > [CPU とメモリ] をクリックし、[プロセッサ] メニューで数を選択します。