起動と終了の設定

[起動と終了] 設定を使用して、仮想マシンの起動および終了方法を選択できます。

[起動と終了] 設定にアクセスするには、以下の操作を実行します。

  1. 次のいずれかを実行します。
    • メニューバーの Parallels Desktop アイコンをクリックし、[構成] を選択します。
    • Parallels Desktop のメニューバーが画面上部にある場合は、[処理] > [構成] を選択します。
  2. [オプション] をクリックし、[起動と終了] を選択します。

仮想マシンの起動と終了を手動で設定する

常に仮想マシンの起動と終了を手動で設定したい場合、[手動で起動と終了] を選択します。

仮想マシンが自動的に起動するように設定する

Mac が起動すると自動的に仮想マシンを起動させたい場合、[常にバックグラウンドで待機] を選択します。

仮想マシンが自動的に起動および終了する方法の詳細を指定する

仮想マシンの起動および終了方法のみでなく、表示モードおよび仮想マシンウィンドウを閉じるときの動作を指定したい場合、[カスタム] を選択します。

Windows を自動的に開始するかどうかを設定する

[自動的に開始] メニューから次のいずれかを選択します。

  • 使用しない: Windows は自動的に開始しません。
  • ウィンドウを開いたとき: コントロールセンターから Windows を開いたときに、Windows が自動的に開始されます。
  • Parallels Desktop を起動したとき: Parallels Desktop を起動したときに、Windows が自動的に開始されます。
  • Mac の起動時。Mac を起動したときに、Windows が自動的に開始されます。このオプションを選択すると、仮想マシンの起動を遅らせるように構成することもできます。
  • ユーザーがログインするとき。macOS ユーザーが Mac のスタートアップで macOS にログインすると、Windows は自動的に起動します。

スタートアップ表示を設定する

この設定は、仮想マシンまたはゲスト OS アプリケーションを開始したときに Windows がどの表示モードで開始するかに影響します。

  • [スタートアップ表示] メニューから [Coherence][ウィンドウ][フルスクリーン][ピクチャ・イン・ピクチャ][ヘッドレス]、または [前回と同じ] を選択します。

Windows をシャットダウンしたときの動作を設定する

[VM のシャットダウン時] メニューから次のいずれかを選択します。

  • ウィンドウを開いたままにする: Windows が別のウィンドウに表示されるよう設定されている場合は、Windows を停止またはシャットダウンしても、ウィンドウは開いたままです。
  • ウィンドウを閉じる: Windows が別のウィンドウに表示されるよう設定されている場合は、Windows を停止またはシャットダウンすると、ウィンドウは閉じられます。
  • Parallels Desktop を終了する: Windows を停止またはシャットダウンすると、Parallels Desktop も終了します。

Mac をシャットダウンしたときの動作を設定する

これらの設定は、Mac をシャットダウンしたときの動作に影響します。

[Mac のシャットダウン時] メニューで [停止][シャットダウン]、または [サスペンド] を選択します。

Parallels Desktop ウィンドウを閉じたときの動作を設定する

これらの設定は、Windows が別のウィンドウに表示されるよう設定されている場合の動作にのみ影響します。

[ウィンドウを閉じたとき] メニューで [サスペンド][シャットダウン][強制的に停止][バックグラウンドで実行を継続]、または [処理を確認する] を選択します。

起動中のアプリケーションが存在しない場合に Windows を一時停止する

[指定時間後に Windows を一時停止] を選択して、非アクティブな時間を指定すると、その時間の経過後に Windows が自動的に一時停止されます。起動中のアプリケーションが存在しない場合は、Windows を一時停止して、Mac の CPU リソースを節約できます。

Was this topic helpful?