仮想マシン名の DNS 名としての使用
共有 または ホストオンリ ネットワークモードで仮想マシンを起動し、DHCP を介して IP アドレスが取得された場合は、仮想マシンが macOS の etc/hosts ファイルに登録され、その名前を使用して、ホストオペレーティングシステム、あるいは 共有 または ホストオンリ ネットワークモードで稼働中の他の仮想マシンからの接続が可能になります。
たとえば、上記のような仮想マシンの起動後、 etc/hosts ファイルは次のようになります。
10.211.55.3 windows-8.1.shared windows-8.1 #prl_hostonly shared
仮想マシン名( windows-8.1.shared )を使用してこの仮想マシンに接続できます。たとえば、macOS ターミナルで次のコマンドを実行したとします。
ping windows-8.1.shared
このとき、10.211.55.3 への ping が始まります。
上記のような仮想マシンがシャットダウンされると、 etc/hosts ファイル内の登録エントリは削除されます。