ツールバーアイテムを非表示

セキュリティリスクがあるとお考えの場合、ツールバーのクリップボードおよびファイル転送アイテムを非表示にすることができます。クリップボードは RAS Secure Client Gateway またはクライアントポリシーレベルで無効にすることができます。

ゲートウェイのクリップボードを無効にする:

  1. Parallels RAS Console で、 [ファーム] / [<サイト>] / [ゲートウェイ] に移動します。
  2. RAS Secure Client Gateway を右クリックして、 [プロパティ] を選択します。
  3. [HTML5] タブを選択し、 [制限] セクションの [クリップボードコマンドを許可] オプションを消去します。

クライアントポリシーレベルでクリップボードを無効にすることもできます。これにより、所定のユーザーあるいはユーザーグループが接続しているゲートウェイであればどのゲートウェイでもクリップボードを無効にできます。

  1. Parallels RAS Console で [ポリシー] カテゴリーを選択します。
  2. ポリシーを右クリックし、 [プロパティ] を選択します。
  3. 左ペインで [接続プロパティ] アイテムを選択し、右ペインで [ローカルリソース] タブを選択します。
  4. [ローカルデバイスおよびリソース] セクションで、 [クリップボード] オプションを消去します。

注: クライアントポリシーレベルでクリップボードを有効あるいは無効にすると、デスクトップおよびモバイルバージョンの Parallels Client のクリップボード機能にも影響します。これは、クリップボードを無効にした場合、デスクトップおよびモバイルデバイスのユーザーはリモートアプリケーションの使用時に、ローカルクリップボードを利用することができなくなるということです。

ツールバーでファイルアップロードおよびファイルダウンロードを無効にすることもできます。詳しくは、 リモートファイル転送を有効化または無効化 」セクション を参照してください。