リモートデバッグの最適化
Visual Studio 向けの Parallels プラグインを使用すると、1 つの仮想マシンでソフトウェアを開発し、わずか 1 クリックで別の仮想マシンでテストすることができます。
注: この機能は Parallels Desktop for Mac Pro Edition でのみ利用できます。
要件
このプラグインを使用するには、以下が必要です。
- Windows 7(以降)の仮想マシンと Visual Studio Professional/Enterprise 2013(以降)。
- プロジェクトのテストを行う、その他の実行中の仮想マシン(Windows 7 以降をインストールしている)
- Visual Studio とその他の仮想マシンの仮想マシンは、IP アドレスの同じプールに属している必要があるか、または、共有ネットワークを使用するように設定されている必要があります。
- すべての仮想マシンに Parallels Tools がインストールされている必要があります。
- Visual Studio の仮想マシンでは、Mac から Windows フォルダーにアクセスしますオプションが選択されている必要があります。
- その他の仮想マシンは、共有フォルダーが次のように設定されている必要があります。すべてのディスクオプションが選択されている必要があります。
- プロジェクトをテストする仮想マシンにログインするユーザーアカウントには、ユーザー名とパスワードの両方が設定されており、ユーザーはその両方を把握している必要があります。
Visual Studio 向けの Parallels プラグインのインストール
Parallels プラグインをインストールするには、次の手順を実行します。
- Visual Studio の仮想マシンで、Parallels Tools がインストールされているディレクトリに移動します。ほとんどの場合は、
C:\Application Files\Parallels\Parallels Tools\DevTools です。 - VMDebugHelper(*バージョン番号*).vsix ファイルをダブルクリックします。Visual Studio 向けのプラグインが自動的にインストールされます。
操作手順
プロジェクトのリモートデバッグを開始するには、次の手順を実行します。
- Visual Studio がインストールされている仮想マシンで、Visual Studio を開き、プロジェクトを開きます。
- プロジェクトを作成し、ローカルでテストします。
- [PARALLELS] > [VM でデバッグを開始] をクリックし、必要な仮想マシンを選択します(この仮想マシンは実行中である必要があります)。

選択した仮想マシンでプロジェクトを開きます。
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