Windows のインストール

Windows インストール ソース (DVD ディスク、イメージ ファイル、または USB ストレージ) と有効な Windows プロダクト キーがある場合は、Mac に Windows をインストールし、Parallels Desktop で使用できます。

Windows をインストールするには:

  1. Parallels Desktop を (Applications フォルダで) 開き、 [ファイル] > [新規] を選択します。
  2. Windows インストール ディスクがある場合、DVD ドライブにディスクを挿入します。Windows インストール用 USB ストレージがある場合、Mac にそのストレージを接続します。
  3. [DVD/イメージファイルから Windows/その他 OS をインストール] をクリックします。
  4. インストール可能な OS を Parallels Desktop がスキャンし、結果を一覧表示します。インストールしたい Windows バージョンを選択し、 [続行] をクリックして手順 6 に進みます。
  5. 手順 4 で Windows インストール ソースが自動的に表示されない場合、 [手動で探す] をクリックして手動で探します。次のソースを参照できます。
    • DVD: Windows DVD がある場合、DVD ドライブに DVD を挿入します。Windows が検出されたら [続行] をクリックします。Mac に DVD ドライブがない場合、Apple SuperDrive を使用するか、別の Mac の DVD ドライブをリモートディスク経由で使用するか、ディスクからイメージを作成します。
    • イメージ ファイル: Windows イメージ ファイルがある場合、 [イメージ ファイル] をクリックし、イメージを Parallels ウィザード画面にドラッグします。Windows が検出されたら [続行] をクリックします。
    • USB ドライブ: Windows インストール用の起動可能な USB インストーラがある場合、 [USB ドライブ] をクリックしてドライブを Mac に接続します。Windows が検出されたら [続行] をクリックします。

      注: Parallels Desktop で一部の OS (最新の Linux ディストリビューションなど) の検出に失敗する場合があります。インストール可能な OS が本当に存在するとわかっている場合、 [続行] をクリックし、OS の種類を手動で指定します (該当するものが表示されない場合は [その他] を選択してください)。その後、画面の指示に従ってください。

  6. [高速インストール] が選択されていることを確認します。

    注: [高速インストール] を選択解除した場合、Windows と Mac OS X とのシームレスな操作を行うには、Windows のインストール後に Parallels Tools をインストール する必要があります。

  7. Windows を主にどのような用途で使用するのかを選択します。これにより、用途にあわせて設定が最適化されます。
  8. Windows を保存する場所を、 [場所] メニューから選択します。

    デフォルトでは、Parallels Desktop により Windows が Documents > Parallels フォルダに保存されます。コンピュータのすべてのユーザーが Windows のこのインストールにアクセスできるようにするには、 [この Mac の他のユーザと共有する] を選択します。

  9. Windows が使用するメモリの量や、Parallels Desktop を開いたときに Windows を自動的に起動するかどうかなどをあらかじめ設定しておくには、 [インストール前に構成をカスタマイズする] を選択します。また、OS がインストールされた後に、これらの設定を調整することもできます。
  10. [続行] をクリックします。

    アシスタントが Windows をインストールします。

Windows がインストールされたら、 Windows プログラムを開く か、 コントロールセンター で電源ボタンをクリックすることで起動できます。

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重要: Windows の初回起動時に、Windows と Mac OS X とのシームレスな操作を実現する Parallels Tools がインストールされます。インストールが完了すると、Windows を再起動するよう指示されます。

手順 6 で [高速インストール] を選択しなかった場合は、 Parallels Tools を手動でインストール する必要があります。

Windows をインストールする際、Parallels Desktop はパスワードが空の管理者アカウントを作成します。インストールが完了したら、パスワードを変更することをお勧めします。

注: Windows のインストールは、インストール ディスクの ディスク イメージ ファイル からも行えます。上記のステップ 4 でディスク イメージ ファイルを選択します。Parallels Desktop でサポートされるディスクイメージは、ISO、DMG、CUE、および CCD です。