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受信接続用の IP アドレスの構成

[IP アドレス] タブページをクリックし、受信クライアント接続用の IP アドレスオプションを設定します。

0.4.0.1382.1.RAS Secure Client Gateway Properties.IP Address.bmp

RAS Secure Client Gateway は IPv4 と IPv6 の両方を認識します。デフォルトでは、IPv4 が有効になっています。ゲートウェイに IPv6 と IPv4 が構成されている場合、クライアントは接続に IPv4 と IPv6 のどちらを使用するか、あるいはその両方を使用するかを指定できます。

[次の IP バージョンを使用] ドロップダウンリストで、使用する IP バージョンを選択し、選択したバージョン(IPv4 と IPv6 を選択した場合は両方のバージョン)に対応するプロパティを指定します。

[解決] ボタンをクリックすると、選択した IP バージョンに応じて RAS Secure Client Gateway の IP アドレスが解決します。

[次の IPv4/ IPv6 にバインド] プロパティでは、RAS Secure Client Gateway がどの IP アドレスで受信接続を待機するかを定義します。特定のアドレスまたは利用可能なすべてのアドレスを定義できます。

[次の IPv4/ IPv6 に接続を最適化] プロパティを使用すると、このゲートウェイと Parallels Client 間の接続で高遅延が発生した場合(インターネットなど)に、トラフィックが最適化され、Parallels Client クライアントのパフォーマンスが向上します。特定のアドレスまたは利用可能なすべてのアドレスを選択できます。また、[なし] を選択するとこのオプションは無効になります。