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ファーム設定

[ファーム設定] ページで、管理者は複数のファームを追加できます。これにより、ユーザーは公開済みのアプリケーションとデスクトップを [ユーザーログオン] ページから起動できます。

_RAS_Web_Portal_Farm_Settings.png

ファームを追加するには、RAS Secure Client Gateway の IP アドレスまたはホスト名を入力し、 [ファーム追加] をクリックします。左ペインの [ファーム一覧] ツリーの下にファームが追加されます。

ファームの詳細

[ファームディテールズ] ページでは、管理者は各種プロパティを構成できます。以下の図は、選択したファームのファームの詳細を示しています。RAS Web サービスと Parallels Client は、これらの設定を使用して RAS Secure Client Gateway に接続します。

_RAS_Web_Portal_Farm_Details.png

サーバーエイリアス :追加したファームを適切に説明するエイリアス名を入力します。「エイリアス」名によって接続の表示名をわかりやすいものにします。

プライマリホスト名 / IP :この設定はファームの追加時に自動的に追加されます。これは、RAS Secure Client Gateway の IP / ホスト名になります。

セカンダリホスト名 / IP :別の RAS Secure Client Gateway に対してセカンダリホスト名または IP を追加できます。「プライマリホスト名」が失敗した場合、セカンダリの RAS Secure Client Gateway が、公開済みのアプリケーションとデスクトップをユーザーに提供します。

接続タイプ :これは、ファームの追加時に [ダイレクトモード] に自動的に設定されます。RAS Web サービスは、この接続モードの方法を使用して RAS Secure Client Gateway に接続します。接続モードを [SSL モード] に設定すると、RAS Web サービスと RAS Secure Client Gateway 間がセキュアにトンネリング接続されます。

ポート :デフォルトポート番号はポート 80 に設定されます。このポートは、RAS Secure Client Gateway 上に設定されたポートと同じである必要があります。

詳細設定

[詳細設定] ページを使用して、Parallels Client のファーム設定を上書きします。これにより、Parallels Client 内の設定が変更されるため、ユーザーが設定を変更する必要はありません。

次のように詳細設定を行います。

RAS Secure Client Gateway IP/Host の上書き : [RAS Secure Client Gateway IP/Host の上書き] を選択し、ファームの [プライマリホスト名/IP] を上書きします。オプションで、 [セカンダリホスト名/IP] プロパティを指定することもできます。

ゲートウェイポートの上書き : この設定を選択して、「ゲートウェイ」のポートをデフォルトポート 80 以外に上書きします。

SSL ゲートウェイポートの上書き : この設定を選択して、「ゲートウェイ SSL」のポートをデフォルトポート 443 以外に上書きします。

デフォルト接続モード : ファームの接続モードを次のいずれかに上書きできます。

  • [自動] - ファームで構成された接続設定に応じて、「接続モード」が自動的に設定されます。
  • [ゲートウェイモード] - クライアントは RAS Secure Client Gateway に接続し、セッション接続は最初に利用可能な接続を介してトンネリングされます。ゲートウェイを介してのみサーバーにアクセスできるようにする場合は、このモデルをお勧めします。このモデルは、高レベルのセキュリティを必要としません。
  • [ダイレクトモード] - クライアントは最初に RAS Secure Client Gateway に接続され、利用可能な最適なサーバーにアクセスします。その後、クライアントはこの特定のサーバーに直接接続されます。クライアントとサーバーが同一ネットワーク上に存在する場合、これが最も適しています。
  • [Gateway SSL Mode] - クライアントはセキュアモードで RAS Secure Client Gateway に接続されます。トンネリングされるデータが暗号化され、セキュアな接続が維持されます。
  • [ダイレクト SSL モード] - クライアントは最初に SSL を使用して RAS Secure Client Gateway に接続され、利用可能な最適なサーバーにアクセスします。その後、クライアントはこの特定のサーバーに直接接続されます。クライアントとサーバーが同一ネットワーク上に存在し、高レベルのセキュリティ保護が必要な場合、これが最も適しています。

設定の適用

ファームの設定を構成したら、 [適用] ボタンをクリックして設定を適用できます。

ファームの削除

ファームを削除するには、リストでファームを選択し、 [ファームの削除] をクリックします。