Parallels RAS Reporting のインストール
Parallels RAS Reporting をインストールするには:
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Microsoft SQL Server Reporting Services がインストールされているサーバーにログインします。使用しているアカウントに管理者特権(AD)が付与されていることを確認してください。
注:
前述したように SQL Server 2017 以降を利用することにより、SQL Server データベースエンジンや SQL Server Reporting Services(SSRS)を異なるホストにインストールできます。SSRS をインストールしたサーバーにログインする必要があります。
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Parallels RAS Reporting の最新バージョンを
https://www.parallels.com/products/ras/download/links/
からダウンロードします。
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ダウンロードしたら、
RASReporting-xxx.msi
ファイルをダブルクリックして、インストールウィザードを実行します。
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画面の指示に従って、
「データベース接続」
のページに進みます。SQL Server データベースエンジンのロケーションを指定する:
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ロケーション:
SQL Server データベースエンジンと SSRS をローカルサーバーにインストールしている場合、
[
ローカルホスト]
を選択します。SQL Server が異なるサーバーにインストールされている場合、
[
リモート]
を選択して、サーバー接続のプロパティを指定します(以下を参照)。
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サーバー:
[
リモート]
を選択する場合、SQL Server がインストールされたサーバーの FQDN または IP アドレスを指定します。
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ユーザー名:
SQL Server にログインするためのユーザー名を指定します。
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パスワード:
パスワードを指定します。
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同じページで SQL Server のインスタンス名を指定します。デフォルトのインスタンス名は RASREPORTING です。別のインスタンスを使用したくない場合は、このページでインスタンスを指定できます。インスタンスが存在しない場合は、最初に作成する必要があります。
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[次へ]
をクリックします。
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[レポートユーザーの表示]
ページでは、RAS レポートデータベースへのアクセス権限を付与する Active Directory ユーザーを指定する必要があります。デフォルトのユーザーは”rasreportingview”です(なお、ここで使用する前に、Active Directory でユーザーを作成する必要があります)。必要に応じて別の Active Directory ユーザーを指定することもできますが、レポートを表示する前に RAS Console のレポート設定を変更する必要があります(この変更については、本章の後半で RAS のレポート設定について扱う際に説明します)。
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[次へ]
をクリックして Parallels RAS Reporting をインストールします。
RAS Console での RAS Reporting の構成
Parallels RAS Reporting を構成するには:
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Parallels RAS Console にログインします。
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[管理]
カテゴリーを選択し、右ペインの
[
報告]
タブをクリックします。
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[報告]
タブで、
[RAS Reporting
を有効化]
オプションを選択します。
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[サーバー]
フィールドでは、SQL Server インスタンスをホストするサーバーの FQDN または IP アドレスを指定します。
[
ポート]
フィールドの値は、RAS Connection Broker からのデータ受信サービスに使用されます。デフォルトのポートは 30008 です。
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以下のいずれかのユーザーログインオプションを指定します:
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ユーザーにログイン情報の入力を求める
- このオプションを選択すると、Parallels RAS Console のユーザーは、レポートを実行する前に認証情報を入力するよう求められます。
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次の資格情報を使用
- このオプションが選択された場合、指定されたユーザー名とパスワードが使用されます。デフォルト(ビルトイン)のユーザー名は RASREPORTINGVIEW です。RAS Reporting をインストールしたときに別のユーザーを指定した場合は、ユーザーの認証情報をここで指定します。
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データベース接続をテストするには、
[
接続をテスト]
ボタンをクリックします。
詳細設定を構成する
これらの設定は任意です。必要に応じて設定してください。
詳細設定にアクセスするには:
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[管理]
>
[
報告]
タブページで、
[
追跡設定]
ボタンをクリックします。
[
詳細設定]
ダイアログが開きます。
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[セッション情報]
セクションで、次のオプションを指定します。
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追跡を有効化
:セッションデータを記録します(サーバーレポート以外のすべてのレポートに影響します)。
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情報を次の期間保持
:どのくらいの期間、情報をデータベースに保存するかを選択します。
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[サーバーカウンター情報]
セクションで、以下を指定します。
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追跡を有効化
:選択すると、サーバーカウンターのデータを記録します(サーバーレポートのみに影響します)。
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情報を次の期間保持
:どのくらいの期間、情報をデータベースに保存するかを選択します。
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変更が次の数字よりも多い場合に CPU/メモリカウンターを追跡(%)
:この 2 つのオプションを使って、データの記録に必要な CPU とメモリーの最小使用量を設定します。
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[カスタムレポート]
セクションを使用して、Parallels RAS Console のカスタムレポートを有効化できます。
[
カスタムレポートを有効化]
オプションを選択して、カスタムレポートが保存されるフォルダー名を指定します(またはデフォルト名の”カスタムレポート”を使用します)。これは SQL Server Reporting Services 側に配置された仮想フォルダーであることに注意してください。このため従来のようにパスではなく、名前を指定する必要があります。レポートが含まれる他の定義済みフォルダーとともに、
[
レポート]
カテゴリ内の Parallels RAS Console のフォルダーが表示されます。
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