RAS ウェブサービスの構成

RAS ウェブ管理サービスの構成は、次の場所に JSON ファイルとして保存されます。

C:\Program Files (x86)\Parallels\ApplicationServer\WebAdminService\appsettings.json

このファイルを編集するには、Wordpad や Notepad++ などの高度な機能を備えるテキストエディターでファイルを開きます。ファイルには、RAS Web Admin Console および RAS REST API の構成パラメーターが含まれます。その一部は両者の間で共有されます。以下で RAS Web Admin Console サービスに適用されるパラメーターについて説明します。

Key

Description

WebAdminService{

WebConsole{

Enable

ウェブサービスを有効または無効にします(true / false)。

}

Session{

Expire

セッションが終了するまでにアイドル状態が維持される時間(分単位)。

}

}

AllowedHosts{

EndPoints{

HttpsDefaultCert{

Url

HTTPS URL パターンとポート番号。デフォルトのポートは 20443 です。必要に応じて別のポートを指定できます。

Certificate{

このセクションは、デフォルトでコメントアウトされています。PFX 形式でカスタム SSL 証明書を指定したい場合は、このセクションをコメント解除し、次の 2 つのキーの値を指定します。

Path

PFX ファイルへのパス。

Password

ファイルのパスワード。

}

}

Http{

Url

HTTPS URL パターンとポート番号。デフォルトのポートは 20080 です。必要に応じて別のポートを指定できます。

}

}

}