除外ルールの構成
ファームで二要素認証を有効にすると、そのファームに接続しているユーザーが公開済みのリソースを使用するには、そのファームを通過する必要があります。必要に応じて、選択したクライアントコンピューターをこの要件から除外し、Active Directory のみを介して認証されるようにすることができます。
除外ルールは、以下のように、
[二要素認証]
タブの
[除外]
セクションで指定できます。
クライアント IP アドレスを除外するには、次の手順を実行します。
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[除外クライアント IP の一覧]
オプションを選択し、
[構成]
をクリックします。
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[タスク]
>
[追加]
をクリックして、単一の IP アドレスまたはアドレスの範囲を指定します。
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[OK]
をクリックします。
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必要に応じて、IP アドレスをさらに追加します。
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完了したら、
[OK]
をクリックして、
[二要素認証]
タブに戻ります。
クライアント MAC アドレスを除外するには、次の手順を実行します。
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[除外されるクライアント MAC アドレス] オプションを選択し、[構成] をクリックします。
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[追加]
ボタンをクリックし、リストからクライアント MAC アドレスを選択します。MAC アドレスの任意の部分にワイルドカードとして疑問符を 2 つ指定することで、MAC アドレスを範囲指定することもできます。たとえば、00-14-22-01-23-??、00-14-22-01-??-??、00-14-22-??-??-?? のように使用します。
ゲートウェイ IP アドレスを除外するには、次の手順を実行します。
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[次の Gateway IP へ接続]
オプションを選択します。
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ゲートウェイ IP アドレスを入力するか、ドロップダウンリストを展開してリストから 1 つ以上の IP アドレスを選択します。プラス記号のアイコンをクリックし、使用可能なゲートウェイをリストに追加します。
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[OK]
をクリックし、選択内容を保存してダイアログを閉じます。IP アドレスが
[次の Gateway IP へ接続]
編集ボックスに表示されます。
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