HTML5 接続の構成

HTML5 接続は、RAS Secure Client Gateway の一部です。エンドユーザーが使用するには、 「ゲートウェイで HTML5 接続を有効化」の説明に従って、HTML5 接続を有効にして RAS コンソールで設定する必要があります。

クッキーに基づくセッションのパーシスタンス

RAS HTML5 セッションのパーシスタンスは、通常、ユーザーの IP アドレス(ソースアドレス指定)により設定されます。環境でソースアドレス指定が使用できない場合(セキュリティポリシーで許可されない場合など)、セッションクッキーを使用して、ユーザーとサーバーの間のパーシスタンスを維持できます。そのためには、パーシスタンスにセッションクッキーを使用できる負荷分散機能を設定する必要があります。使用する必要があるクッキーは、ASP.NET_SessionId です。