TPM チップTrusted Platform Module(TPM)を仮想マシンの構成に追加すると、BitLocker や Windows Hello といった Windows の追加的なセキュリティ機能を使用して、不正なアクセスからデータを保護することができます。 TPM を仮想マシンに追加すると、この機能はデフォルトで有効化されます。 BitLocker を使用する予定がない場合、TPM を追加することはお勧めいたしません。Windows で BitLocker を設定せずに間違って TPM を追加した場合、 影響を最小限にとどめつつ TPM を削除することができます。ただし、BitLocker を設定してから TPM を削除すると、Windows の起動時にリカバリキーの入力が求められるなど、起動とログインに関する問題が発生する可能性があります。この問題に対処するには、ナレッジベースのこちらの記事をお読みください。 TPM に関連する情報が Mac のキーチェーンに保管されていることにも注意してください。この情報がないと、別の Mac で該当の仮想マシンを起動することができません。それで、該当の仮想マシンを別の Mac に移行することにした場合は、TPM に関連する情報も移行する必要があります。これを実行する方法の詳細については、上の記事を参照してください。 |
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