外部ストレージ デバイスとボリュームの共有

USB デバイスなどの外部ストレージ デバイスを Mac に接続すると、Mac OS X アプリケーションからコンテンツにアクセスできます。

SmartMount を使用し、自動的にストレージ デバイスおよびボリュームを Windows にマウントするよう Parallels Desktop で設定できます。そうすると、Mac OS X と Windows の両方からコンテンツにアクセスできます。

SmartMount が有効になっていると、これらのアイテムは Windows に自動的にマウントされます。

  • リムーバブルドライブ:USB ハード ディスクや USB フラッシュ ドライブなどの外部ストレージ デバイス。
  • CD/DVD ドライブ:CD および DVD ドライブまたは CD/DVD イメージ (多くの場合は .dmg.iso、および .img の拡張子が付いたファイル)。
  • ネットワーク フォルダ: ネットワークで共有されるフォルダ。

SmartMount を有効にするには:

  1. Windows を開始します。
  2. 次のいずれかを実行します。
    • メニューバーの Parallels アイコンをクリックし、 [構成] を選択します。
    • Parallels Desktop のメニュー バーが画面上部にある場合は、[処理] > [構成] を選択します。
  3. [オプション] をクリックし、[共有] > [Mac を共有] を選択します。
  4. [Mac のボリュームを Windows に割り当てる] を選択します。

ストレージ デバイスまたはボリュームを接続すると、ネットワーク ドライブとしてマウントされます。たとえば、Mac に差し込まれた USB フラッシュ ドライブは、Mac OS X の /Volumes フォルダおよび Windows の [マイ コンピュータ] の両方からアクセスできます。

注意:マウントされたデバイスに Windows からアクセスするための許可は、Mac OS X のデバイスのアクセス許可設定と同じです。たとえば、Mac OS X で USB フラッシュ ドライブに対して読み取りや書き込みが行える場合は、Windows でも読み書きが行えます。ただし、例外があります。アクセス許可に関係なく、Mac OS X は NTFS ボリュームには書き込みを行えません。