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RAS テンプレートのメンテナンス

テンプレートに対しては、テンプレート構成プロパティの確認と変更以外にも、いくつかのメンテナンスタスクを実行できます。これらのタスクについて、以下に説明します。

テンプレートから作成したバーチャルゲストの表示

テンプレートから作成したバーチャルゲストのリストを表示するには、リストでテンプレートを選択して、 [タスク] > [情報] をクリックします。 [テンプレートゲストのリスト] ダイアログに、バーチャルゲストとその関連情報がリスト表示されます。画面の下部で残りのライセンス数情報も確認できます。

テンプレート内の RAS Guest Agent のアップデート

RAS テンプレートには、RAS Guest Agent の最新バージョンがインストールされている必要があります。RAS Guest Agent はテンプレートの作成時にインストールされます。RAS Guest Agent の新しいバージョンが入手できるようになったら、RAS Guest Agent をアップデートする必要があります。

テンプレート内の RAS Guest Agent のステータスを確認するには、 [タスク] > [アップデート] をクリックします。エージェントが最新である場合、メッセージボックスには最新の状態を確認したことが表示されます。

RAS Guest Agent の新しいバージョンが入手できる場合は、アップデートするかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。 [はい] をクリックして、エージェントをアップデートします。 [いいえ] をクリックした場合は、後でステータスを再度確認し、その際に RAS Guest Agent をアップデートできます。

テンプレートメンテナンスモードの使用

テンプレート内の Windows をアップデート(サービスパックや新しいソフトウェアのインストールなど)する必要がある場合は、テンプレートをメンテナンスモードにする必要があります。このためには、テンプレートを選択して、 [タスク] > [メンテナンス] をクリックします。

メンテナンスモードではテンプレートからゲストを作成できないため、テンプレートは、 [RAS テンプレート] リストでグレーアウトされています。メンテナンスモードでは、テンプレートを通常のバーチャルマシンとして起動し、必要に応じて構成できます。変更を適用してバーチャルマシンをシャットダウンしたら、 [タスク] > [メンテナンス] を再度クリックして、標準のテンプレートモードに切り替えます。

テンプレートがメンテナンスモードのときに Windows に適用されたアップデートは、以降のクローンにのみ反映されます。このテンプレートから作成された既存のゲストには反映されません。

RAS テンプレートの構成が完了したら、RAS Console のメインウィンドウにある [適用] ボタンをクリックして、変更内容を Parallels Remote Application Server で確定します。