ゲストからのウェブアプリケーションの公開
ウェブアプリケーションは、他のアプリケーションと同様、標準のアプリケーション公開機能を使用して公開できます。ただし、ウェブアプリケーションに対する URL リンクをそのまま公開する方法を簡素化するために、別の公開アイテムタイプを利用できます。これにより、最小限の手順数で公開タスクを実行できます。
ウェブアプリケーションを公開するには、次の操作を実行します。
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RAS Console で
[公開]
カテゴリーを選択し、
[公開済みのリソース]
ツリーの下にある
[追加]
アイコンをクリックします(または
[公開済みのリソース]
ボックス内を右クリックし、コンテキストメニューで
[追加]
をクリックします)。公開ウィザードが開きます。
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[アイテムタイプの選択]
ウィザードページで、
[ウェブアプリケーション]
を選択し、
[次へ]
をクリックします。
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[サーバータイプの選択]
ページで、
[バーチャルゲスト]
を選択し、
[次へ]
をクリックします。
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[仮想デスクトップウェブアプリケーション]
ウィザードページが開いたら、ウェブアプリケーションの名前、説明、ウィンドウ状態、URL を指定します。必要に応じて、
[Internet Explorer の使用を強制]
オプションを選択します。特定のアプリケーションアイコンを参照するには、
[アイコン変更]
をクリックします。
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[バーチャルゲストの設定]
セクションを使用して、アプリケーションをどの場所から公開するかを指定します。
次のオプションがあります。
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任意のゲスト
: 選択したプール内の任意のゲストからアプリケーションを公開します。このオプションを選択してから、
[プールから]
ドロップダウンリストでプールを選択します。
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特定のゲスト:
特定のゲストからアプリケーションを公開します。このオプションを選択してから、
[プールから]
ドロップダウンリストでゲストを選択します。
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ゲスト
: このオプションを選択してから、
[プールから]
でプールを選択します。
[名前が同じ場合]
ドロップダウンリストで、
[ユーザー名]
または
[IP]
を選択します。アプリケーションは選択したプールに属するゲストのうち、名前や IP が、接続先のユーザーのユーザー名や IP と一致するゲストから公開されます。
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特定の RAS テンプレート
: 特定の RAS テンプレートからアプリケーションを公開します。このオプションを選択してから、
[RAS テンプレート]
ドロップダウンリストでテンプレートを選択します。
[パーシスタント]
オプションを選択して、パーシスタントゲストルールを作成します。
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以上の操作を実行して
[完了]
をクリックすると、アプリケーションが公開されます。
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