モニタリングカウンターの構成

[管理] カテゴリーの [通知] タブページで、システムイベントに関する警告を電子メールで管理者に通知するために使用する通知カウンターを、有効化、無効化、または構成できます。これらのカウンター設定は、ファーム内のすべてのサーバーに適用されます。

次のイベントでカウンターを使用できます。

• サーバーの CPU 使用率が、構成された値よりも高い。
• サーバーのメモリ使用率が、構成された値よりも高い。
• サーバーに接続されているセッション数が、構成された値よりも多い。
• 切断されたセッション数が、構成された値よりも多い。
• RAS Terminal Server Agent がファームから切断された、またはファームに再接続した。

通知カウンターを構成するには、次の操作を実行します。

1. RAS Console で、 [管理] カテゴリーを選択して、 [通知] タブをクリックします。
2. 目的のイベントを選択して、 [パラメーター] 列で値を指定します（イベントを右クリックして、 [編集] をクリックします）。
3. [通知間隔] フィールドで、通知が管理者に電子メールで送信される間隔（分単位）を指定します。

送信メールが機能するように、RAS Console でメールボックスを構成してください。このメールボックスは、通常、初めて RAS Console 実行し、 [開始] カテゴリーを使用して最初の RAS 環境を設定したときに設定されます。この手順を省略した場合は、ここでメールボックスを設定できます。次のセクションで、メールボックスの設定手順を説明します。