公開フォルダーの管理

フォルダーを使用して、公開済みのリソースを整理できます。また、フィルターオプションを利用することもできます。たとえば、特定のフォルダーに対してフィルターオプションを構成してから、公開済みのリソースを新しいフォルダーの下に移動すると、フィルター設定が継承されます。詳細については、 「ユーザー、クライアント、IP、MAC、ゲートウェイによるルールのフィルタリング」 を参照してください。

フォルダーを公開するには、次の操作を実行します。

1. RAS Console で、 [公開] カテゴリーを選択してから、 [公開済みのリソース] ツリーの下の [追加] アイコンをクリックします。公開ウィザードが開きます。
2. 最初のページで、 [フォルダ] を選択して、 [次へ] をクリックします。
3. フォルダー名、説明（省略可）を指定し、必要に応じてアイコンを変更します。
4. [完了] をクリックしてフォルダーを公開します。

公開フォルダーの管理

既存の公開フォルダーを変更するには、 [公開済みのリソース] ツリーでそのフォルダーを選択します。右側のペインのタブページで、以下のようにフォルダープロパティを指定します。

• [情報] タブページに、フォルダー情報（読み取り専用）が表示されます。
• [サイト] タブページには、公開フォルダーにアクセスできるサイトを指定します。
• [フォルダ] タブページには、フォルダー名と説明を指定します。
• [フィルター] タブページにはフィルターオプションを指定します。フィルターオプションは、そのフォルダー内にある他のすべての公開されたリソースによって継承されます。

フォルダーへの公開済みのリソースの追加

公開済みのリソースをフォルダーに追加するには、 [公開済みのリソース] ツリーで公開済みのリソースを選択し、フォルダーにドラッグします。