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ユニバーサルプリントサーバーの管理

プリンターのリダイレクトによって、リモートデスクトップに接続しているユーザーや公開済みのアプリケーションにアクセスしているユーザーは、ローカルのプリンターで印刷を行うことできます。ローカルのプリンターとして認識されるのは、ユーザーのコンピューターに物理的に接続されているプリンター、または IP アドレス経由で接続されているネットワークプリンターです。

ユニバーサルプリントでは、ローカルに設置されたプリンターのプリンタードライバーをサーバーにインストールする必要がないため、印刷プロセスが簡素化され、プリンタードライバーのほとんどの問題が解決します。したがって、ユーザーは、マシンに設置されているプリンターのタイプやメーカーに関係なく、いつでも印刷を行うことができます。また、管理者は、ネットワーク上のプリンターごとにプリンタードライバーをインストールする必要がありません。

ユニバーサルプリントの構成にアクセスするには、RAS Console の [ユニバーサルプリント] カテゴリーを選択します。

7.0.Universal Printing.Universal Printing.bmp

デフォルトで、ユニバーサルプリントドライバーは、ターミナルサーバー、VDI ゲスト、リモート PC エージェントとともに自動的にインストールされます。そのため、サーバーをファームに追加すると、ユニバーサルプリントがインストールされます。ユニバーサルプリントドライバーには、32 ビット版と 64 ビット版が用意されています。

ユニバーサルプリントサポートの有効化および無効化

特定のサーバーでユニバーサルプリントサポートを有効または無効にするには、 [サイト内のサーバー] リストでそのサーバーを右クリックして、コンテキストメニューで [有効] または [無効] をクリックします。

プリンター名の変更パターンの構成

Parallels Remote Application Server では、デフォルトで、 %PRINTERNAME% for %USERNAME% by RAS というパターンを使用してプリンター名が変更されます。たとえば、ローカルで PRINTER1 を設置しているユーザーである Alice が、リモートデスクトップまたは公開済みのアプリケーションに接続した場合、このユーザーのプリンター名は "PRINTER1 for Alice by RAS" に変更されます。

プリンターの名前変更パターンを変更するには、 [プリンター名の変更] / [パターン] 入力フィールドで新しいパターンを指定します。プリンター名の変更で使用できる変数は次のとおりです。

  • %PRINTERNAME% - クライアント側のプリンター名
  • %USERNAME% - サーバーに接続しているユーザーのユーザー名
  • %SESSIONID% - アクションセッションのセッション ID
  • <2X ユニバーサルプリンター> Legacy mode - これはターミナル(RDP)セッションにプリンターオブジェクトが 1 つだけ作成されるという意味です。

サーバープロパティから、サーバーごとに異なるプリンター名変更パターンを構成することもできます。

注意: リダイレクトされたプリンターにアクセスできるのは、管理者と、プリンターをリダイレクトしたユーザーのみです。