詳細オプション
[詳細オプション] ペインで、仮想マシンが Mac の現在の場所にアクセスするように設定したり、Mac クリップボードを共有するかどうかを選択したり、macOS と時刻を同期するかどうかを設定したりすることができます。
この設定を開くには、[アクション] > [設定] > [オプション] の順に選択して、[CPU およびメモリ] をクリックします。

オプション
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説明
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時間
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仮想マシンの時刻設定を Mac の時刻設定と同期するには、[macOS に同期] を選択します。
仮想マシンと macOS の時刻設定を常に同じにするには、[いずれかの OS に同期] を選択します。このオプションが選択されている場合、仮想マシンの時刻設定を手動で変更すると、macOS にも反映されます(その逆も同様です)。
仮想マシンで設定されているタイムゾーンが Mac のタイムゾーンと異なる場合は、[同期しない] を選択することで時間の相違を維持できます。
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Mac のクリップボードを共有する
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ホスト OS とゲストの OS 間でデータのコピーと貼り付けを実行する場合は、[Mac のクリップボードを共有する] を選択します。macOS と仮想マシンの間でコピーと貼り付けを実行するデータがテキストデータで、そのテキストの書式を維持する場合は、[テキスト書式を維持する] を選択します。
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Windows による Mac の現在の場所へのアクセスを許可
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一部のゲスト OS アプリケーションでは、現在の場所を使用する許可を求められる場合があります。現在の場所を使用できるようにするためには、[Windows による Mac の現在の場所へのアクセスを許可] を選択します。
注:
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開発者ツールを表示する(Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ):
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Parallels Desktop にはソフトウェア開発者に役立つ複数の機能があります。macOS メニューバーに [開発] メニューを表示する場合は、このオプションを選択します。このメニューでは、以下を行うことができます。
- SSH セッションを開始する。
- macOS のデフォルトの Web ブラウザで仮想マシンの IP アドレスを開く。
- デバッグセッションを開始する。
- 仮想マシンのメモリダンプを生成する。
次のポイントは Windows 仮想マシンでのみ利用可能です(ポイントの一部が表示されない場合があります。これは Windows のバージョンによって異なります)。
- すべてのタスク(別名「神モード」)のリストを開きます。
- ステップ記録を開きます。
- レジストリエディターを開きます。
- コマンドプロンプトを開きます。
- [実行] ウィンドウを開きます。
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Parallels Tools を自動的にアップデートする(Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ):
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Parallels Tools を自動的にアップデートする場合は、このオプションを選択します。
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資産タグ(Parallels Desktop for Mac Pro と Business Editions のみ):
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資産タグは、組織内でコンピューター資産を識別、制御、追跡するのに役立ちます。Parallels Desktop では、仮想マシンの BIOS に資産タグを設定できます。資産タグは、ゲスト OS の標準ツールを使って読み取ることができます。資産タグを設定するには、対応するフィールドにタグを入力します。
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