詳細な環境設定

Parallels Desktop 環境設定の [詳細] ペインで、詳細な設定を構成できます。

PD6_Configuring Advanced Preferences

スピーチ

Parallels Desktop では、音声認識コマンドを使用して仮想マシンを操作できます。これを実行するには、[音声認識コマンドを有効にする] を選択して、次のことを確認します。

  • 仮想マシン ウィンドウがアクティブになっている
  • スピーチの設定が、Mac OS X システム環境設定の該当するタブで適切に調整されている

スピーチ設定が調整されていない場合は、警告メッセージ 'このオプションを有効にするには、[システム環境設定] の [Speakable Items] を [入] にする必要があります' が表示されます。このスピーチ設定を調整するには、[システム環境設定] をクリックします。

仮想マシンの管理に使用できるすべての音声認識コマンドの一覧は、「音声認識コマンドを有効にする」を参照してください。

フィードバック

カスタマ エクスペリエンス プログラムに参加するには、該当オプションを選択します。このプログラムに参加すると、Parallels はご使用の Mac と仮想マシンの構成に関する情報を収集します。収集された情報は、ユーザーのニーズに合った製品を提供するために役立てます。

参加する場合、以下の種類のデータのみが収集されます。

  • お使いの Mac のハードウェア構成
  • お使いの Mac および仮想マシンのソフトウェア構成 (オペレーティング システムおよびそこにインストールされているソフトウェアの名前とバージョン)
  • 仮想マシンの構成ファイル

名前、電子メール、住所、電話番号などの個人情報、およびキーボード入力は収集されません。

詳細については、Parallels 社 Web サイトのカスタマ エクスペリエンス プログラムのページを参照してください (ペインのリンク先に移動してください)。

トラブルシューティング

Parallels Desktop はその動作中に、ログ ファイルを自動的に作成します。Parallels サポート チームはこのファイルを活用して、問題の解決や製品の改善にあたります。[詳細ログ メッセージを使用する] オプションを選択すると、Parallels Desktop はより詳細なログ ファイルの作成を開始します。これは Parallels サポート チームにとっては有益なファイルとなりますが、ハードディスク領域の使用量が増加するだけでなく、システムのパフォーマンスが若干低下する可能性があります。

非表示メッセージの再度の表示

Parallels Desktop の一部のダイアログ ボックスやウィンドウには、[今後、このメッセージを表示しない] オプションが表示されます。このオプションを選択すると、次に同じ操作を実行した場合にこのダイアログ ボックスが表示されなくなります。[警告をリセット] ボタンを使用して、このオプションが選択されているすべてのダイアログ ボックスやウィンドウをリセットすると、その操作を開始するたびに再びメッセージが表示されるようになります。

開発者ツール

注: この機能は Parallels Desktop for Mac Pro Edition でのみ利用できます。

Parallels Desktop にはソフトウェア開発者に役立つ複数の機能があります。この 開発者ツールを表示 選択すると、OS X メニュー バーに [開発] メニューが表示されます。このメニューでは、以下のことが行えます。

  • SSH セッションを開始する。
  • OS X のデフォルトの Web ブラウザで仮想マシンの IP アドレスを開く。
  • デバッグ セッションを開始する。
  • 仮想マシンのメモリ ダンプを生成する。

Parallels Desktop 環境設定のロック

Parallels Desktop 環境設定を未承認の変更から保護する場合、ウィンドウ下部にある [カギ] アイコン [カギ] アイコンをクリックします。次に Parallels Desktop 環境設定のいずれかのペインで設定を変更する場合は、管理者のパスワードを要求されます。