Mac に接続されたプリンタの共有
Windows のインストールと設定を行ったときに [Mac ライク] を選択した場合は、Mac に接続されたプリンタを Windows プログラムでも使用できます([PC ライク] を選択した場合は、Mac に接続されたプリンタを共有する手順については、以下を参照してください)。
Windows プログラムからドキュメントを印刷するには:
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ドキュメントを開き、通常の手順に従って印刷します (たとえば、
[ファイル]
>
[印刷]
を選択する)。
印刷ウィンドウで、Mac に接続されたプリンタを選択できます。
新しいデフォルト プリンタを設定する
デフォルトでは、Windows は Mac と同じデフォルト プリンタを使用するよう設定されています。Windows で別のデフォルト プリンタを使用するには:
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次のいずれかを実行します。
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メニュー バーで Parallels アイコン
をクリックし、Option (Alt) キーを押したまま
[構成]
を選択します。
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Parallels Desktop のメニュー バーが画面上部にある場合は、
[アクション]
>
[構成]
を選択します。
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[ハードウェア]
をクリックし、
[印刷]
を選択します。
注意:
[印刷]
ペインは Windows 2000 以降のバージョンの Windows で使用できます。
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[Mac のデフォルトプリンタに同期]
を選択解除します。
これで、通常どおりの手順に従い、Windows で新しいデフォルト プリンタを設定できます。
Mac に接続されたプリンタを共有する
Windows のインストールとセットアップを行ったときに [Mac ライク] を選択しなかった場合は、次の操作を実行すると、Mac に接続されたプリンタを Windows プログラムで使用できるようになります。
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次のいずれかを実行します。
-
メニュー バーで Parallels アイコン
をクリックし、Option (Alt) キーを押したまま
[構成]
を選択します。
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Parallels Desktop のメニュー バーが画面上部にある場合は、
[アクション]
>
[構成]
を選択します。
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[ハードウェア]
をクリックし、
[印刷]
を選択します。
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[Mac のプリンタを追加]
を選択します。
Linux でプリンタを追加する
ゲスト Linux OS でのプリンタの追加手順は、Linux のディストリビューションによって異なります。ここでは、RHEL 5.4 Server を実行している仮想マシンでのプリンタの追加方法について説明します。このガイドラインは、Linux 仮想マシンへのプリンタの追加手順に関する一般的な説明として活用できます。
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Linux 仮想マシンを起動して、ゲスト OS が起動したら、ログインします。
注意:
root としてログインするか、ログインの成功後に root 権限を取得する必要があります。これを行わない場合、次のステップで
system-config-printer
管理ツールを起動すると、root パスワードの入力を求められます。
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次のいずれかの操作を実行して、
system-config-printer
管理ツールを開始します。
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[System]
>
[Administration]
>
[Printing]
の順にクリックする。
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ターミナルを開き、次のコマンドを入力する。
system-config-printer
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表示されたウィンドウで、
[New Printer]
をクリックします。
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次に表示されるウィンドウで、プリンタの名前を入力します。プリンタはこの名前でゲスト Linux OS に表示されます。プリンタの説明と場所も入力できます。準備が整ったら、
[Forward]
をクリックします。
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次に、Mac プリンタを仮想マシンと共有する方法を指定します。プリンタは仮想マシンのプリンタ ポートに接続されるため、
[LPT #1]
(または、プリンタを接続する別のポート) を選択して
[Forward]
をクリックします。
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次に、プリンタの製造元とモデルを指定します。使用するプリンタにかかわらず、HP Color LaserJet 8500 PS または Apple Color LW 12/660 PS を選択します。準備が整ったら、
[Forward]
をクリックします。
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[Apply]
をクリックして、プリンタの設定を完了します。
これで、プリンタが適切に構成されました。このプリンタを使用して Linux 仮想マシンのドキュメントを印刷できます。
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